ニュージーランド北島のパワースポット巡り！

ニュージーランドの北島、ニュープリマスの南方にあるエグモント国立公園にそびえる海抜2518メートルの美しい円錐形の山、マウントタラナキ(原住民族マオリの言葉で「輝く山」という意味)！なんだか見たことある形をしていませんか…？そうです！日本一の山！富士山です！実は映画『ラストサムライ』で”富士山”役を務めたこともあるこのマウントタラナキ！エグモント国立公園のマンゴレイ・ロードエンド(駐車場兼登山口)からポウアカイハット(簡易的な宿泊・休憩施設)に向かうトレッキングコースを進んでいくとポウアカイハットを過ぎてから15分～20分程でポウアカイ・ターンズという小さな池の集まりがあり、風が無い日は鏡写しのようにマウントタラナキが綺麗に反射する絶景スポットがあります！ただし、登山ルートなので、それを意識した靴を履いて服装や荷物も用意するようにしてください。マンゴレイ・ロードエンドからポウアカイ・ターンズまでは往復で4〜5時間程度くらいのトレッキングです。綺麗に鏡写しになったマウントタラナキを眺めていると自然と心と身体が解放されたような気持ちになりますよ。

北島の街ハミルトンから車で約1時間のところに位置する美しい泉、ブルースプリング！なんとニュージーランドのボトル飲料水の70パーセントはここから供給されているのです！人間の60パーセントは水分で構成されているといわれていますし、まさにニュージーランドで暮らす人々の身体の60パーセントはブルースプリングの水でできていると言って過言では無いくらい、ニュージーランドの人々にはなくてはならない存在です！ブルースプリングは、ティ・ワイホウ・ウォークウェイ（Te Waihou Walkway）と呼ばれる全長4.7kmで、片道約1時間半のハイキングコースの中の目玉スポットです。牧草地や小川沿いの美しい自然の中を歩く人気のハイキングコースで、道中ではニュージーランドらしいのどかな風景を楽しめます。透明度の高い美しい水面や色鮮やかな木々に囲まれているその道のりはマイナスイオンに満たされていること間違いなし！ブルースプリングに行く前にスーパーマーケットでボトル飲料水を買うのを忘れずに！

ロトルアはニュージーランドきっての温泉地！街に到着してすぐに温泉街特有の硫黄の匂いに気づくはず！世界的に有名な間欠泉・ポフツ・ガイザーが見られるテ・プイアを訪れると泥が沸き立ち湯気がのぼる大きな沼や原住民族マオリの伝統芸能のパフォーマンスやマオリの伝統に関する展示にも触れることができます！また温泉地なので多数のスパ施設が存在し、中には泥風呂や泥パックを楽しむことができる施設も！身も心もすっかりピカピカにできる美容の街でもあるのです！ニュージーランドのスパ施設は基本的に水着の着用が必須なのでスパ体験を楽しみたい方は水着の準備を忘れずに！(水着は洗っても硫黄の匂いが多少残ってしまうので匂いが残ってもいい水着を持っていくことをおすすめします！)

いかがでしたでしょうか？今回は自然の脅威を交えてニュージーランドの大自然の魅力と恐ろしさを紹介しました。ニュージーランドには本当に多くの広大な自然とそれを楽しむためのアクティビティがありますが、大自然に触れてパワーをもらったり浄化されたようなすっきりした気持ちを与えてもらえる一方で思わぬ事故に巻き込まれる可能性が無いとは言いきれないものです。みなさんも自然を楽しむ際には十分に安全に配慮して楽しくリフレッシュしてくださいね！安全にお家に帰るまでが旅行ですよ！