まるでライオンキングの世界?南アフリカのヨハネスブルグで感動のサファリ体験を!

多くの人が夢に見たことがあるであろう、「アフリカ本場のサファリ体験」。何故だか遠く未知に感じてしまうアフリカですが、中でも特に西洋の文化が発展している南アフリカの経済都市ヨハネスブルグは日本人にとってもアクセスしやすく、サファリツアーの出発地点としても観光客にとってはハードルが低いように思います。今回はそんなヨハネスブルグから車で1時間ほど先にあるライオン&サファリパークと、そのまた2時間先にあるピラネスバーグ国立公園でのサファリツアーについてご紹介します。
南アフリカで自然のキリンと触れ合おう

ヨハネスブルグの空港から車で約1時間と非常にアクセスしやすいこちらのサファリパークは、動物園と野生動物が自由に暮らす動物保護区とが入り混じったそんなエリアです。名前の通りもちろん!他では見ることが難しいライオンを目にすることができたり、チーターと一緒に歩く体験ができます。また、エリア内にあるレストランで食事をしていると、大きなキリンがこちらに歩いてきました!餌も販売しているので、そちらを購入してキリンへの餌付け体験もすることができますよ!遠くから見るとスリムに見えるキリンですが、近づいてよく見てみると目や口、舌とパーツ一つ一つがとても大きく、その迫力には圧倒されてしまいます。餌付けをしながら「キリンとツーショット」もいいかも知れません。
ホースライディングで一味違ったサファリ体験

サファリというと皆さん、「大きな車に乗って野生動物を見学する」というイメージが沸くかと思いますが、このライオン&サファリパークではなんと!乗馬をしながら野生動物の生活を見学することができます。乗馬が初めての方でもご安心ください!トレーナーが必ずついて、自分の体格や経験に基づいてピッタリの馬を選んでくれます。最初は難しいと感じるかも知れませんが、数分経てばお手の物!危ない時はしっかりとサポートしてくれます。少しずつ歩く練習をしたら、次は実際にサファリパークの中を列になって歩いて行きます。道中では、運が良ければシマウマやヌーの群れに遭遇することもできます。サファリの車とは違って、自分の周りには囲いがないのでスリル満点!自分も野生動物の生活の一部になったそんな気になれる、他では味わえない体験がここではできます。
これぞ夢見た本物のサファリツアー

こちらのピラネスバーグ国立公園は南アフリカで4番目に大きい国立公園で、赤土と緑が広がったその壮大な景色に圧倒されてしまいます。エントランスに到着すると、ドライバーが大きなサファリカーで迎えにきてくれます。(車内にはブランケットも常備されていましたが、かなりのスピードで走るので、9月ごろからは羽織ものがあると安心です)ここでのサファリ体験、なんといってもその醍醐味は「何が見られるかわからない」ということ!ピラネスバーグ国立公園は野生動物自然保護区としての位置付けであることから、すべての動物が人間の生活に影響されずに自然のままに生きています。そのため、動物たちも気まぐれで姿を現すので、ドライバーと一緒に「どんな動物に出会えるか」常に目を凝らして、まるで「本物の探検隊」のように広大な敷地を進んでいきます。この日は、シマウマ、チーター、ゾウ、キリンなど馴染みのある動物たちからクーズー(kudu)やイボイノシシなど主にアフリカに生息する珍しい動物にも出会うことができました。(残念ながら野生のライオンは尻尾だけしか見ることができず、表に出てくる時があればかなりラッキーなんだとか)ゾウの大行進や池でお水を飲んでいる姿、また私たち人間に対して警戒をするゾウやキリンの姿も目の前で拝見することができ、野生だからこそ感じられる緊張感を味わうこともできます。
旅の締めくくりにはステーキを!

南アフリカはステーキの激戦区!サファリを堪能した後は、美味しいステーキとワインで最高な1日の締めくくりを。私が今回おすすめするのはヨハネスブルグの中心地サントン・ネルソンマンデラスクエアにある「TRUMPS Grillhouse and Butchery(トランプス・グリルハウス・ブッチャリー)」です。このレストランは30年に渡りこのエリアで上質な南アフリカ産ビーフを提供している名高いレストランです。「南アフリカ産和牛」のチョイスもあったりと私たち日本人にとっては非常に興味深いラインナップも。ワインはもちろんのこと、サラダやシーフドのサイドメニューもとても美味しく且つリーズナブルに頂けます。