ベルリンの観光スポットを楽しみ尽くそう!①

ベルリンの観光スポット

以前、ドイツの首都・ベルリンのクリスマスマーケットやおすすめグルメについてご紹介しましたが、今回はベルリンの人気観光スポットを4つご紹介したいと思います!ドイツはビールやソーセージなど「食」に関するイメージを持つ方も多いと思いますが、「食」だけではないドイツ・ベルリンの魅力をたっぷりと感じてくださいね!

目次

ベルリンのテレビ塔

テレビ塔とウーラニアー世界時計
テレビ塔とウーラニアー世界時計

テレビ塔はドイツテレコムが所有しているベルリンの中心地であればどこからでも見ることができるほど超高層のベルリンを代表するランドマークです!建設された当時は高さ約365メートルでしたが、90年代に新しいアンテナが設置されたため、高さが約3メートルほど高くなり、現在は高さ約368メートルに!その高さはモスクワのオスタンキノタワー(540メートル)、キーウのキーウテレビ塔(385メートル)、リガのリガラジオ&テレビタワー(368.5メートル)に次ぐ高層タワーとなっています。今でも年に100万人以上の観光客が訪れていて塔の上にはゆっくり回転するレストランもあります!高いところが得意な方はぜひ超高層でのお食事を楽しんでみてくださいね!

ベルリンの街の象徴 赤の市庁舎

赤の市庁舎
赤の市庁舎

文字通り赤レンガを使用されて建てられた庁舎である「赤の市庁舎」。「市庁舎」という部分からわかるように赤の市庁舎では現在でも市議会が開かれていてベルリンの市政の中心となっています。第二次世界大戦でのベルリン大空襲によりベルリンの大部分が甚大な被害を受けたことから、残念ながら現在はレンガ造りの建物をベルリンの街で見かけることはそう多くありません…。もちろん赤の市庁舎もベルリン大空襲の際に大きく損傷してしまいましたが、戦後に修復・再建され、現在ではかつてのレンガ造りの街並みを思わせるベルリンの街の象徴かつ人気観光スポットの1つになっています!毎年クリスマスシーズンには赤の市庁舎前でクリスマスマーケットも開かれており、たくさんの出店やスケートリンク、移動遊園地さながらのアトラクションで街の賑わいは最高潮に!寒さに強い方は冬の赤の市庁舎を見に行ってみてはいかがでしょうか!

ドイツ最大のプロテスタント教会 ベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂
ベルリン大聖堂

ベルリン大聖堂はなんとドイツ最大のプロテスタント教会!当初に建てられた教会がヴィルヘルム2世の命令により1905年に現在の姿へと建て替えられ、その後第二次世界大戦で大きな被害を受けてしまいましたが、1993年に無事に改修が完了し現在に至るまでその美しい姿を保っています。元々はローマカトリック教会の礼拝所として建てられたそうですが現在はプロテスタント教会…という部分も他の教会とは違った興味深いポイントです!大聖堂の中にはちょっとした建設物かと思うほど超巨大なパイプオルガンがあり、運がいいとその音色を聞くことも…!?圧巻の114メートルの高さをもつキューポラ(ドーム型の天井)へは約270段の階段を上って上まで行くことができ、そこにはベルリンの街を360度見渡せる展望デッキもあります!頑張って上った先に見える景色はより一層きれいに見えること間違いなしです!

多くの観光客で賑わう世界遺産 旧博物館

世界遺産 旧博物館
世界遺産 旧博物館

ベルリン大聖堂の真横にあるひときわ目立つ18本の柱を持つ荘厳かつ圧巻の建物、旧博物館は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されているドイツ・ベルリンの博物館島にある合計5つの博物館のうちの1つで、博物館島の中でも最古の博物館です!数あるベルリン国立博物館のなかでも主にアンティークコレクションを専門として収蔵しており、1845年までは王立博物館と呼ばれていました。こちらも第二次世界大戦のベルリン大空襲で大きな被害を受けましたが1966年に修復・再建され、現在にいたるまで国内外から多くの観光客が訪れています!筆者は時間の都合上、内部を見て回ることができなかったのですが(この旅行最大の後悔です…)、博物館島にある博物館はどれも興味深い展示ばかりです!みなさんはどうぞお見逃しのないように旅行の計画は入念に立てて下さいね!

ベルリンの観光スポットを楽しみ尽くそう!① まとめ

旧東ドイツ側にある信号機 ”アンペルマン”
旧東ドイツ側にある信号機 ”アンペルマン”

いかがでしたか?ベルリンの魅力はしっかり伝わりましたでしょうか…!ドイツ・ベルリンの人気観光地はもちろんこれだけではありません!次回も引き続きベルリンの人気観光スポット(みなさんご存知、ベルリンの壁など…)やぜひ訪れて欲しいおすすめ観光スポットにフォーカスして紹介したいと思いますので、楽しみにしていてくださいね!(みなさん!海外旅行は計画的に!)

SELECTION―セレクション―