ボリビア多民族国

豊かな天然資源による発展が期待される国

ボリビア多民族国

旅のお勧めSPOT

ウユニ塩湖

ボリビアのウユニ塩湖

ウユニ塩湖は世界の絶景ランキングでは必ず上位にランクインするボリビアの観光名所です。ウユニ塩湖の面積は四国の半分もの大きさがあり、高低差が50cm程しかないため、雨季の際には10cm程の水位になり鏡張りの絶景となります。雨季の際の絶景が有名ではありますが、乾季の景色も、広く永遠と続くような白い大地は印象的ではあります。観光をする際は、現地でツアー会社の予約をする必要があり、穂高(HODAKA)というツアー会社が日本人に人気があります。ジープでのツアーが一般的なので、同じツアーに日本人がいると一緒にトリック写真を撮影をしたり楽しみやすいです。

月の谷

ボリビアの月の谷

月の谷は、ボリビアの実質的な首都のラパスから車で40~50分の場所にあり、タクシーやバスの他、ツアーでも行くことができます。長い年月をかけて雨風が山を侵食し、渓谷と巨大な迷路のようになった景色は、地上というよりもまるで月の上のような景色です。15分と45分のツアーがありますが、色々とゆっくりと見て回れるため、45分のツアーがおすすめです。標高が高いので、高山病の注意はしてください。

ボリビア多民族国の旅の基本情報

国の特長ボリビアは、紀元前1500年頃から紀元前250年頃までチリパ文明が栄え、5世紀から12世紀頃までティクナワ文化が栄えるなど古い時代から人々の生活が垣間見えますが、1532年にインカ帝国が崩壊したのにともないスペインに植民地化され、その後の長い統治を経て1825年にシモン=ボリバル達によって独立を果たして国名をボリビア共和国と改名しました。建国後もハイパーインフレや政治不安などでクーデターが起こりやすい政治文化があり、過去100回以上のクーデターが起きていて、1967年にはキューバ革命指導者の一人であるチェ・ゲバラが当時の軍事政権に対してボリビア民族解放軍を設立してゲリラ戦を行い、1967年に政府軍の将軍に捕らえられてイゲラで戦死しました。現在の憲法上の首都はスクレですが、事実上の首都はラパスで、標高が3600mの地にあり、世界一標高の高い首都と言われています。観光名所でもあるウユニ塩湖は、世界有数のリチウムの埋蔵地でボリビアのリチウム埋蔵量は、全世界の23.4%を占めて世界最大です。
首都ラパス(憲法上の首都はスクレ)
人口10,896,000人
通貨ボリビアノス(BS)
総面積1,100,000km2 (日本の約2.9倍)
言語スペイン語
主な観光地域ラ・パス、ポトシ、オルーロ、ウユニ、サンタ・クルス、スクレ
VISAボリビアに観光で入国する際は30日間はビザ無しでの滞在ができます。入国後移民局で申請すれば年間(1月1日~12月31日の間)90日迄の滞在ができます。ボリビアに再入国の際も年間での滞在は90日以内です。
時差日本との時差はボリビアが日本よりも13時間遅いです。
世界遺産や名所チキトスのイエズス会伝道所群(世界文化遺産)、古都スクレ(世界文化遺産)、ポトシ市街(世界文化遺産)、ノエル・ケンプ・メルカード国立公園(世界自然遺産)、サマイパタの砦(世界文化遺産)、アンデスの道路網カパック・ニャン(世界文化遺産)