ブルガリア共和国

ヨーグルトだけではない魅力あふれる国

ブルガリア共和国

旅のお勧めSPOT

リラ修道院

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リラ修道院は首都のソフィアから車で2時間30分程のリラ山脈の山間にあり、1983年に世界文化遺産に登録されました。10世紀中頃にイヴァン・リルスキという僧が自らの財産を貧しい人々に分け与え、世捨て人となって神の声を聴くために厳しい修行に励んでいました。その様子を見聞きした僧や彼を慕う信者が集まって周囲の援助を受けながら建てられた小さな教会がリラ修道院の始まりです。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、ブルガリアの首都ソフィアにそびえる壮大な東方正教会の大聖堂で、20世紀初頭にロシアによるオスマン帝国からの解放を記念して建てられました。ネオ・ビザンティン様式の建築で、金色のドームと白い石造りの外観がひときわ目を引きます。見る角度によって印象が大きく変わり、正面からは堂々たる威厳が漂い、側面や斜めから見ると繊細なドームやアーチが重なり合い、まるで別の建物のように表情を変えます。内部には荘厳なイコンやモザイクが並んでいます。

ブルガリア共和国の旅の基本情報

国の特長日本人がブルガリアでイメージすることは、ヨーグルトです。日本のヨーグルトは牛乳から作られるのが一般的なのに対してブルガリアのヨーグルトは牛乳の他、羊の乳もからも作られています。また、ブルガリアの魅力はヨーグルトだけではなく、世界有数のバラの産地であったり、温泉があったり等の様々な魅力のある国です。また、歴史的遺産も多く残り、ソフィアやプロヴディフにはローマ帝国統治下の遺跡も残っています。
首都ソフィア
人口6,758(単位千人:2024年国連統計より)
通貨ブルガリア・レフ(BGN)
総面積110,000km2 (日本の約30%)
言語ブルガリア語
主な観光地域ソフィア、リラ、ネセバル、ブルガス、バルチク
VISAブルガリアはシェンゲン協定加盟国です。観光目的の場合、日本国籍者はビザなしで「あらゆる180日間の期間内で最大90日以内」の短期滞在が認められています。また、シェンゲン協定加盟国を出国する時点で、パスポートの残存有効期間が3か月以上あることが必要です。EES(出入域システム)というシェンゲン圏に短期滞在する非EU国籍者の出入国情報を電子的に記録する自動化システムが2025年10月12日より段階的に導入されます。[2025年9月改編]
時差日本との時差はブルガリアが日本よりも7時間(サマータイム時は6時間)遅いです。
世界遺産や名所カザンラックのトラキア人の墳墓、ボヤナ教会、スレバルナ自然保護区、古代都市ネセバル