キューバ共和国

ラテンアメリカの陽気さを持った社会主義国

キューバ共和国

旅のお勧めSPOT

ハバナ内務省ビル

チェゲバラが描かれたハバナ内務省ビル

ハバナ内務省ビルは、キューバの首都ハバナの新市街にあり、そこには、革命の英雄であるチェゲバラの顔が描かれています。また、他にも同じく革命の英雄であるシエンフエゴスの顔が描かれたビルが隣接しています。チェゲバラの顔の下には、“Hasta la victoria siempre” (常に勝利するまで)と書かれています。内務省ビルのある革命広場の周辺には、クラシックカーの乗り場もあるので、是非、乗車体験してみてください。

サンティシマ教会と革命博物館

世界遺産の街キューバのトリニーダー

写真に大きく写っているのがサンティシマ教会でその左奥に小さく写っているのがキューバのコインのモデルにもなっている革命博物館です。トリニダとロス・インヘニオス渓谷として世界遺産にも認定されているトリ二ダの旧市街にあります。革命博物館の塔の上からは、カラフルな旧市街を一望できます。

キューバ共和国の旅の基本情報

国の特長カリブ海最大の島国キューバは、本島に加えて1600以上の小島や岩礁から成り、豊かな自然に囲まれています。1492年にコロンブスが到達し、その後スペインの統治の時代を経て、キューバは独自の文化や暮らしを築き上げてきました。首都ハバナでは、コロニアル様式の建物とカラフルな街並みが今も人々の暮らしに息づき、旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されています。
国民は音楽とダンスを愛し、街角からはサルサやソンの陽気なリズムが流れ、旅人を自然と笑顔にしてくれます。サトウキビや葉巻の生産はキューバ経済の重要な柱であり、なかでも「キューバ葉巻」は世界的に知られる名品です。歴史と暮らしが織りなす温かな風景が、キューバという国の魅力を物語っています。
首都ハバナ
人口10,980(単位千人:2024年国連統計より)
通貨かつては観光客向けの兌換ペソ(CUC)が併用されていましたが、2021年に廃止され、現在はCUPに一本化されています。
総面積109,884km2 (日本の約30%)
言語スペイン語
主な観光地域ハバナ、トリニダ、サンタ・クララ、シエンフエーゴス、バラコア
VISA日本人がキューバへ観光で入国する際は、eVisa(電子ビザ)の取得が必要で、滞在は最大90日です。また、医療保険(トラベル保険)の加入および保険証明書を持参することが求められることがあります。[2025年9月改編]
時差日本との時差はキューバが日本よりも14時間(サマータイム時は13時間)遅いです。
世界遺産や名所ハバナ旧市街とその要塞群(世界文化遺産)、サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城(世界文化遺産)、グランマ号上陸記念国立公園(世界自然遺産)、シエンフエーゴスの都市歴史地区(世界文化遺産)、トリニダとロス・インヘニオス渓谷(世界文化遺産)等