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聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂は、チェコの首都にあり世界で最も大きい城の一つとされているプラハ城の敷地内にあり、正面に82メートルの2本の塔、中ほどに99メートルの鐘楼が立っているチェコで最も大きい教会です。現在の聖堂はこの場所にある同じ名前の教会としては3代目にあたり、最初のものは925年頃に建てられました。聖ヴィート大聖堂の中はゴシック、ルネサンス、バロックなど、各時代の建築様式が混在していますが、これは、15世紀以降の宗教改革による混乱の中で何度も建設が中断されながら約600年の年月を経て1929年に完成したためです。
チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフは、首都のプラハから南へ約180km程の場所にあり、旧市街やお城があるチェスキークルムロフの歴史地区は1992年に世界文化遺産に登録されました。プラハからはバスで3時間程で行けるため、日帰りの旅もできます。チェスキークルムロフの街は30分程で1周できる程の小さな街で、どの場所からも街のシンボルであるチェスキークルムロフ城を見ることができます。
チェコ共和国の旅の基本情報
| 国の特長 | チェコは美しい街並みと落ち着いた雰囲気が魅力です。首都プラハは「百塔の街」と称され、旧市街やカレル橋、プラハ城などがライトアップされる夜の景色は特に幻想的で、まるで童話や絵本の世界に迷い込んだような雰囲気を感じさせます。石畳の道や中世の建物が残る街は、歩くだけで歴史を感じることができます。また、チェコはビール消費量が世界でもトップクラスを誇るビール大国として知られ、地元産のクラフトビールや伝統的なビアホールも旅行の楽しみのひとつです。 |
|---|---|
| 首都 | プラハ |
| 人口 | 10,736(単位千人:2024年国連統計より) |
| 通貨 | チェコ・コルナ(CZK) |
| 総面積 | 78,860km2 (日本の約20%) |
| 言語 | チェコ語 |
| 主な観光地域 | プラハ、チェスキー・クルムロフ、プルゼニ、リベレツ、ブルノ、オロモウツ |
| VISA | チェコはシェンゲン協定加盟国です。観光目的の場合、日本国籍者はビザなしで「あらゆる180日間の期間内で最大90日以内」の短期滞在が認められています。また、シェンゲン協定加盟国を出国する時点で、パスポートの残存有効期間が3か月以上あることが必要です。EES(出入域システム)というシェンゲン圏に短期滞在する非EU国籍者の出入国情報を電子的に記録する自動化システムが2025年10月12日より段階的に導入されます。[2025年9月改編] |
| 時差 | 日本との時差はチェコが日本よりも8時間(サマータイム時は7時間)遅いです。 |
| 世界遺産や名所 | プラハ歴史地区(世界文化遺産)、チェスキー・クルムロフ歴史地区(世界文化遺産)、リトミシュル城(世界文化遺産)、オロモウツの聖三位一体柱(世界文化遺産) 等 |
