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パルテノン神殿

パルテノン神殿は、ギリシャの首都アテネの世界遺産アクロポリス内にあります。地下鉄のアクロポリ駅からは徒歩15分程で行くことができます。パルテノン神殿が完成したのは紀元前438年頃ですが、オスマン帝国の統治時代にはモスクとして改修され、ヴェネチア軍の砲撃を受けた際に火薬の保管庫として使用されていた神殿は崩れ落ちてしまいました。その後、1834年に修復作業が開始されました。パルテノン神殿は、バチカンの「サン・ピエトロ大聖堂」、日本の「法隆寺」と一緒に世界三大宗教空間とされています。
メテオラ

メテオラとは、ギリシャ語で「中空に浮かぶ」を意味する「メテオロス」が語源になっていて、その名が示すように、6000万年前頃から海底に堆積した砂岩が隆起してできた20mから600m程の奇岩群とその上にあるギリシア正教の修道院群が魅力です。修道院の数は16世紀の最盛期には24あり、現在も6つが活動をしています。メテオラは、1988年に世界複合遺産に登録をされています。
ギリシャ共和国の旅の基本情報
国の特長 | ギリシャはの歴史は非常に古く、紀元前1600年頃から紀元前1100年頃のミケーネ文明の頃にはミケーネやティリンスなどの都市が繁栄しました。世界遺産にも登録されて有名なパルテノン神殿が建てられてのは、紀元前8世紀から紀元前5世紀のポリス(都市国家)の成立の時期にあたる紀元前430年代です。その後、ローマ帝国の一部になった時期やオスマン帝国の支配下になった時期もありますが、1830年にギリシャ王国が成立しました。歴史的な魅力の他、サントリーニ島などの美しい島々にも魅了されます。 |
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首都 | アテネ |
人口 | 10,048(単位千人:2024年国連統計より) |
通貨 | ユーロ |
総面積 | 131,957km2 (日本の約35%) |
言語 | ギリシャ語 |
主な観光地域 | アテネ、デルフィ、メテオラ、カランバカ、テッサロニキ、サントリーニ島、クレタ島 |
VISA | ギリシャはシェンゲン協定加盟国です。観光目的の場合、日本国籍者はビザなしで「あらゆる180日間の期間内で最大90日以内」の短期滞在が認められています。また、シェンゲン協定加盟国を出国する時点で、パスポートの残存有効期間が3か月以上あることが必要です。EES(出入域システム)というシェンゲン圏に短期滞在する非EU国籍者の出入国情報を電子的に記録する自動化システムが2025年10月12日より段階的に導入されます。[2025年9月改編] |
時差 | 日本との時差はギリシャが日本よりも7時間(サマータイム時は6時間)遅いです。 |
世界遺産や名所 | アテネのアクロポリス(世界文化遺産)、デルフィの考古遺跡(世界遺産)、メテオラ(世界複合遺産)、デロス島(世界文化遺産)、アトス山(世界複合遺産)、ロードスの中世都市(世界文化遺産)等 |