グアム(アメリカの準州)

日本から約4時間で行ける常夏のリゾート

グアム(アメリカの準州)

旅のお勧めSPOT

聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂バシリカ)

聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂)

ハガニア大聖堂バシリカがサン・ビトレス神父の指揮の下に建てられたのは1669年でグアム最古の教会です。その後、何度か立て直され現在のような白亜の教会として完成したのは1958年です。日曜日は礼拝のため基本的には中へ入ることはできませんが、平日は、ギフトショップの方に頼めば見学も可能です。見学の際は寄付を忘れないようにしましょう。

恋人岬

グアムの恋人岬

恋人岬はグアム観光の定番とも言えるスポットで、タモン湾の美しい景色を見れる場所としても人気です。恋人岬はグアムを訪れるカップルにとっては外せない場所ですが、名前の由来は諸説あり、有力とされている説は悲しい話です。グアムの先住民のチャモロの娘が父親にグアムを統治していたスペイン将校との結婚を勝手に決められてしまいましたが、娘にはチャロモの青年の恋人がいたため、勝手に決められた結婚に対して抵抗をしました。そして、父やスペイン将校・兵士に追われる中に崖まで逃げた末に恋人と一緒に髪を結んで崖から飛び降りました。

グアム(アメリカの準州)の旅の基本情報

国の特長グアムは国ではなくマリアナ諸島最南端に位置するアメリカの準州で法律は、はカリフォルニア州に準じている他、グアム独自の法律もあります。グアムがあるマリアナ諸島には4000年以上前には東南アジアの島からインドマラヤ系民族の人々が移動していたとされています。同じ文化や言語を使う方が定住するようになって後にチャロモ人と呼ばれるようになりました。1521年にマゼランが上陸したのがグアムとヨーロッパとの初めての接触とされ、1565年から333年に渡りスペインに統治をされ、米西戦争の後にアメリカの領土となりましたが、1941年の日本の真珠湾攻撃による太平洋戦争時には日本が統治をしていました。戦後、1950年からはアメリカの準州となっています。
首都ハガニア
人口約165,000人
通貨米ドル
総面積549km2 (日本の約0.14%で淡路島よりやや小さい)
言語英語、チャモロ語
主な観光地域ハガニア、アガット、メリッソ、ジョーニャ
VISA日本国籍の場合、グアムは「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)」により、45日以内の観光目的の滞在であればESTAもビザも不要です
時差日本よりも1時間早いです
世界遺産や名所ラムラム山、タモン ビーチ、太平洋戦争博物館、恋人岬、アプガン砦