グアム(アメリカの準州)

日本から約4時間で行ける常夏のリゾート

グアム(アメリカの準州)

旅のお勧めSPOT

聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂バシリカ)

聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂バシリカ)

ハガニア大聖堂バシリカがサン・ビトレス神父の指揮の下に建てられたのは1669年でグアム最古の教会です。その後、何度か立て直され現在のような白亜の教会として完成したのは1958年です。通常は礼拝時間中は内部見学が制限されますが、平日など非礼拝時間に見学できることもあります。

恋人岬

恋人岬

恋人岬はグアム観光の定番スポットで、タモン湾を一望できる絶景ポイントとして人気です。特に夕暮れ時の眺めはロマンチックで、カップルで訪れる人々にとって思い出に残る場所。名前の由来にはチャモロの伝承があり、若い二人の強い絆を象徴する話が伝わっています。そのため「永遠の愛のシンボル」として親しまれ、岬の展望台には恋人同士で訪れる観光客が数多く集まります。現在では、南京錠をかけて愛を誓うスポットとしても有名で、グアムを訪れる旅行者にとって外せない観光名所のひとつです。

グアム(アメリカの準州)の旅の基本情報

国の特長グアムは国ではなく、マリアナ諸島の最南端に位置するアメリカの準州で、自然と歴史が調和したリゾート地として知られています。法律はカリフォルニア州に準じていますが、グアム独自の規定もあり、特有の文化が息づいています。島には4000年以上前から人々が住んでいたとされ、東南アジア方面から移住してきた民族の文化を基盤に、やがてチャモロと呼ばれる独自のコミュニティが形成されました。16世紀にはヨーロッパとの交流が始まり、以後はアジアと西洋が交わる場所として多様な文化が根付いていきました。現在のグアムは、アメリカの一部でありながらチャモロ文化が生活の中に息づき、独自の食文化や祭りを体験することができます。美しいビーチリゾートや自然公園のほか、歴史的建造物や博物館などもあり、観光地として幅広い魅力を持っています。
首都ハガニア(グアムがアメリカの準州のため正式な首都ではないが行政の中心地)
人口168(単位千人:2024年国連統計より)
通貨米ドル
総面積549km2 (日本の約0.14%で淡路島よりやや小さい)
言語英語、チャモロ語
主な観光地域ハガニア、アガット、メリッソ、ジョーニャ
VISAグアム-北マリアナ諸島連邦(Guam-CNMI)ビザ免除プログラム(VWP)により、日本国籍の方は観光目的で45日以内の滞在 であれば、ESTAではなく「Guam-CNMI ETA」という電子旅行認証の取得だけで入国可能です。[2025年9月改編]
時差日本よりも1時間早いです
世界遺産や名所ラムラム山、タモン ビーチ、太平洋戦争博物館、恋人岬、アプガン砦