イタリア共和国

世界遺産の数が世界一で観光名所が満載の国

イタリア共和国

旅のお勧めSPOT

ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)

ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)

ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)は、ミラノの中心にあるドゥオーモ広場にそびえる、世界最大級のゴシック建築です。全長158m、幅92m、高さ108mという壮大なスケールを誇り、細やかな彫刻と尖塔が連なる外観は圧倒的な存在感を放っています。建設には数世紀もの歳月が費やされ、完成までに約500年を要しました。内部には美しいステンドグラスが並び、屋上テラスからはミラノの街並みやアルプスを望む絶景を楽しむことができます。イタリアを代表する宗教建築であり、観光客にとって必見のスポットです。

カステル・デル・モンテ(デルモンテ城)

カステル・デル・モンテ(デルモンテ城)

カステル・デル・モンテ(デルモンテ城)は、イタリアの南部プッリャ州アンドリアの郊外にあり、1996年に世界文化遺産に登録がされました。13世紀にローマ皇帝フリードリヒ2世によって建築され、八角形を象徴的に取り入れた設計になっています。

イタリア共和国の旅の基本情報

国の特長イタリアは南ヨーロッパに位置する共和国で、サルデーニャ島とシチリア島という二つの大きな島を含み、地中海に面した豊かな自然と文化を持っています。世界遺産の数は58件と世界最多を誇り、ローマのコロッセオやフィレンツェの歴史地区、ヴェネツィアの運河など、歴史的建造物や芸術作品が各地に点在しています。食文化も魅力的で、ピザやパスタをはじめとする料理や、地方ごとに特色あるワインが世界中で親しまれています。ファッションやデザインの分野でも国際的な発信地として知られ、古代から現代まで多彩な文化が息づくイタリアは、訪れる人々を魅了し続ける観光大国です。
首都ローマ
人口59,343(単位千人:2024年国連統計より)
通貨ユーロ
総面積300,000km2 (日本の約79%)
言語イタリア語
主な観光地域ローマ、ミラノ、ヴェネチア、ジェノヴァ、フィレンツェ、アマルフィ
VISAイタリアはシェンゲン協定加盟国です。観光目的の場合、日本国籍者はビザなしで「あらゆる180日間の期間内で最大90日以内」の短期滞在が認められています。また、シェンゲン協定加盟国を出国する時点で、パスポートの残存有効期間が3か月以上あることが必要です。EES(出入域システム)というシェンゲン圏に短期滞在する非EU国籍者の出入国情報を電子的に記録する自動化システムが2025年10月12日より段階的に導入されます。[2025年9月改編]
時差日本との時差はイタリアが日本よりも8時間(サマータイム時は7時間)遅いです。
世界遺産や名所ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂(世界文化遺産)、ヴェネツィアとその潟(世界文化遺産)、フィレンツェ歴史地区(世界文化遺産)、アマルフィ海岸(世界文化遺産)、サン・ジョルジョ山(世界自然遺産)、アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群(世界文化遺産)等