ケニア共和国

マサイ等の民族の他、大自然と野性の動物を堪能できる国

ケニア共和国

旅のお勧めSPOT

ナイロビ国立公園

ケニアのナイロビ国立公園

ナイロビ国立公園は、ケニアの首都のナイロビにあり中心地から車で約20分程とアクセスのいい場所にあり、首都の中にある国立公園では最大規模の117平方キロメートルの広さがあります。ライオン、チーター、ハイエナ、ヒョウなどの肉食の哺乳類の他、クロサイ、カバ、キリン、シマウマ、ヌー、インパラなどの草食の哺乳類も生息しています。動物界でBIG5とも言われているライオン・ヒョウ・サイ・バッファロー・ゾウの中では、ゾウを除く4種が生息しています。

ナクル湖国立公園

ケニアのナクル湖国立公園

ナクル湖は、グレート・リフト・バレー(大地溝帯)内に7つある湖のうちの一つで2011年に「グレート・リフト・バレーのケニア湖水システム」として世界遺産に登録されました。湖岸には多くの藻が生えフラミンゴの飛来地として有名でしたが、2000年代以降の水位上昇により水質が中性化して藻の生育を阻害されたため、飛来するフラミンゴは多くても数百羽という単位にまで激減してしまいました。しかし、フラミンゴの飛来によってこれまで来れなかったそれ以外の種類の野鳥も多く飛来するようになっています。鳥類の他には、イボイノシシ、ヒヒ、クロサイ、シロサイ、キリン、ヒョウ、カバ等の哺乳類の動物も生息しています。

ケニア共和国の旅の基本情報

国の特長ケニア共和国は、アフリカ大陸の東に位置する多民族の国で、日本でよく知られているマサイ族の地もケニアにあります。南東部はインド洋に面し、モンバサ港は東アフリカの玄関口となっています。国内には約60カ所の国立公園や保護区があり、野生動物や大自然が観光資源となっています。主要な産業は農業で、茶やコーヒー、花卉などの農産物を輸出しています。1963年にイギリスから独立し、1964年に共和制に移行しました。初代大統領はジョモ・ケニヤッタで、現在は第5代のウフル・ケニヤッタが大統領を務めています。
首都ナイロビ
人口45,451,000人
通貨ケニア・シリング(K.shs)
総面積580,000km2 (日本の約1.5倍)
言語スワヒリ語、英語 多数の民族がいるため、その他キクユ語、ルヒア語等の約60の言語があります
主な観光地域ナイロビ、モンバサ、ナクル、マリンディ、ラム
VISAケニアに入国の際はビザが必要です。一時入国ビザの期限は3ヶ月で日本か隣国の大使館で取得できます。ケニア・ウガンダ・タンザニアの3国のみの移動の場合は1度取得したビザでの再入国ができます。
時差日本との時差はケニアが日本よりも6時間遅いです。
世界遺産や名所大地溝帯にあるケニアの湖沼群(世界自然遺産)、ケニア山国立公園/自然林(世界自然遺産)、ラム旧市街(世界文化遺産)、モンバサのジーザス要塞(世界文化遺産)、ティムリカ・オヒンガ考古遺跡(世界文化遺産)、トゥルカナ湖国立公園群(世界自然遺産)等