マカオ(中国の特別行政区)

カジノだけではない世界遺産巡りも楽しめるのがマカオの魅力

マカオ(中国の特別行政区)

旅のお勧めSPOT

聖ポール天主堂跡

マカオの聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡は17世紀にイエズス会が建てた天主堂の後です。1835年の火災の影響でほとんどが焼失をして正面の壁面と階段の一部のみが残っている状態で、一見、門だけが残っているような様子ですが、マカオのシンボルの一つで、聖ポール天主堂跡の模型も土産物屋で販売されています。

セナド広場

マカオのセナド広場

セナド広場はマカオを代表する広場で三街会館や民政総署のすぐ近くにあり、現在でも公共のイベントや祝典の際に使用されています。セナド広場の中央にある噴水には大航海時代を表現した地球儀型のモニュメントが飾られています。

マカオ(中国の特別行政区)の旅の基本情報

国の特長マカオは中国の特別行政区で、東洋と西洋の文化が融合した独自の雰囲気を持っています。16世紀にポルトガル人が進出して以降、長い期間にわたってポルトガルの統治を受け、その影響で西洋建築や生活文化が街に根付きました。1999年12月に中国へ返還され、現在は中華人民共和国の特別行政区となっています。マカオといえば豪華なカジノリゾートで知られていますが、2005年には「マカオ歴史地区」として22の歴史的建造物と8つの広場が世界文化遺産に登録されました。聖ポール天主堂跡やセナド広場など、歴史を感じられる名所も数多く残されています。
首都マカオは、中華人民共和国の特別行政区です。
人口720(単位千人:2024年国連統計より)
通貨マカオ パタカ (MOP)
総面積30km2(日本の約0.008%)
言語中国語・ポルトガル語
主な観光地域マカオ半島、タイパ島、コロアン島
VISA日本国籍の方が観光目的でマカオに入国する場合、90日以内の滞在であればビザは不要です。ただし、入国時には十分な期間有効なパスポートを持っていることが求められるほか、帰路または次の目的地への航空券等を所持していることも推奨されています。[2025年9月改編]
時差日本との時差はマカオが日本よりも1時間遅いです。
世界遺産や名所聖オーガスティン教会、聖ポール天主堂跡、聖アントニオ教会、ギア要塞、聖ドミニコ広場、セナド広場、民政総署 等
(マカオ歴史市街地区として22の建物と8つの広場が世界文化遺産に登録されています)