モロッコ

賑やかなアフリカの中の有数の観光国

モロッコ

旅のお勧めSPOT

ブー・ジュルード門

モロッコのフェズにあるブー・ジュルード門

ブー・ジュルード門は、旧市街と新市街を隔てる城壁にある門のうちの1つでフェズのランドマークの一つです。「ブー・ジュルード」という名称は練兵場を意味する"Bou Jnoud"という言葉が訛ったものと言われています。元々のブー・ジュルード門の役割としては要塞化した旧市街を守るための軍事防衛上のものでしたが、その心配が無くなってきたため装飾的な存在になりました。

クトゥビアの塔

モロッコのマラケシュにあるクトゥビアの塔

クトゥビアの塔は、4面それぞれに異なる装飾があるムーア様式建築で1184年から1199年に渡って建てられた高さ69m、幅12.8mのミナレットがあるモロッコの第2の都市のマケラシュの観光名所です。完成の後、地震の度に修復がされ、2023年にモロッコで地震があった際も被害があり一部に亀裂などがありましたが改めて修復がすすめられています。2023年の末の時点では先端の一部がまだ修復されています。

モロッコの旅の基本情報

国の特長モロッコはアフリカとヨーロッパの間に位置し、イスラム文化とベルベル文化が融合した独特の魅力を持つ国です。地中海や大西洋沿岸には港町やリゾート地があり、内陸部には雄大なアトラス山脈やサハラ砂漠が広がっています。歴史的にはイスラーム世界と深いつながりがあり、建築や音楽、食文化にもその影響を見ることができます。都市ごとに異なる雰囲気を楽しめるのも魅力で、古都フェズやマラケシュでは迷路のようなメディナを歩きながら伝統工芸や市場の活気を感じられます。農業や鉱業に加え、観光も重要な産業で、美しい自然と豊かな文化で世界中から訪れる旅行者を魅了しています。
首都ラバト
人口38,081(単位千人:2024年国連統計より)
通貨モロッコ・ディルハム(MAD)
総面積446,550km2 (日本の約1.17倍)
言語アラビア語、ベルベル語、フランス語
主な観光地域マラケシュ、フェズ、カサブランカ、メクネス、イフレン、エッサウィラ
VISA日本国籍の方が観光目的でモロッコへ入国する場合、90日以内の滞在であればビザは不要です。ただし、入国時点でパスポートの残存有効期間が3か月以上あることが求められます。[2025年9月改編]
時差日本との時差はモロッコが9時間遅いです。サマータイムは8時間の遅れです。
世界遺産や名所マラケシュの旧市街(世界文化遺産)、フェズ旧市街(世界文化遺産)、アイト・ベン・ハドゥの集落(世界文化遺産)、エッサウイラのメディナ(世界文化遺産)、テトゥアン旧市街(世界文化遺産)等