セルビア共和国

激動の歴史をたどってきた東欧の内陸国

セルビア共和国

旅のお勧めSPOT

ベオグラード要塞

セルビアのベオグラード要塞

ベオグラード要塞は、セルビアの首都のベオグラード有数の観光名所でサバ川とドナウ河の合流点を見下ろす小高い丘の上に建っていますす。要塞ができたのは紀元前からですが、何度も立て直されて現在は要塞というよりは公園としての色合いのが強いです。敷地内には、博物館の他、戦車などのオブジェも置いてあります。

聖サヴァ大聖堂

聖サヴァ大聖堂

聖サヴァ大聖堂は、セルビアの守護聖人である聖サヴァを讃えて1935年に建設が始まりました。第二次世界大戦や政治的混乱により工事は長期間中断されましたが、1989年に外観が完成し、さらに内部装飾のモザイク画が仕上がったのは2020年。実に85年の歳月をかけて完成した、セルビア正教の象徴的存在であり、現代における壮大な宗教建築プロジェクトの一つとされています。

セルビア共和国の旅の基本情報

国の特長セルビアはバルカン半島の中央部、中央および南東ヨーロッパに位置する内陸国で、8つの国と国境を接しています。北部は肥沃な平野が広がり、首都ベオグラードを流れるドナウ川は交通や文化の重要な役割を果たしてきました。南部には高地や山岳地帯があり、豊かな自然や中世の街並みが今も残されています。セルビアは12世紀に王国として成立し、長い歴史の中でさまざまな変遷を経てきました。現在は独自の伝統文化と多様な民族的背景を持ち、修道院群や古都などの歴史遺産がユネスコ世界遺産に登録されています。音楽や料理でも個性的な魅力を持ち、特にトランペット音楽の祭典「グーチャ音楽祭」は世界中から観光客を集めています。自然と文化、歴史が融合するセルビアは、ヨーロッパの中でも独自の魅力を放つ国です。
首都ベオグラード
人口6,736(単位千人:2024年国連統計より)
通貨セルビア・ディナール(RSD)
総面積77,474km2 (日本の約20%)
言語セルビア語,ハンガリー語等
主な観光地域ベオグラード、スボティツァ、スメデレヴォ、レスコヴァツ、ノヴィサド
VISAセルビアは6カ月間で90日以内の観光目的の滞在の場合は日本国籍者はビザは不要です。[2025年9月改編]
時差日本との時差はセルビアが日本よりも8時間(サマータイム時は7時間)遅いです。
世界遺産や名所コソボの中世建造物群(世界文化遺産)、スタリ・ラスとソポチャニ(世界文化遺産)、ストゥデニツァ修道院(世界文化遺産)、ストゥデニツァ修道院(世界文化遺産)等