セルビア共和国

激動の歴史をたどってきた東欧の内陸国

セルビア共和国

旅のお勧めSPOT

ベオグラード要塞

セルビアのベオグラード要塞

ベオグラード要塞は、セルビアの首都のベオグラード有数の観光名所でサバ川とドナウ河の合流点を見下ろす小高い丘の上に建っていますす。要塞ができたのは紀元前からですが、何度も立て直されて現在は要塞というよりは公園としての色合いのが強いです。敷地内には、博物館の他、戦車などのオブジェも置いてあります。

NATO空爆跡

セルビアのNATO空爆跡

NATO空爆跡は、ベオグラードの街中を歩いていると突如として現れます。武力でコソボ独立を目指すアルバニア人のKLA(コソボ解放軍)とセルビア治安部隊の衝突が激化し、欧米の連絡調整グループが調停案を提示するもセルビア側が拒絶したため、1999年にNATOから空爆が行われました。

セルビア共和国の旅の基本情報

国の特長セルビアはバルカン半島の中央部、中央および南東ヨーロッパに位置し、8カ国に囲まれた内陸国です。ハンガリーに隣接する北部は肥沃な平野が広がり、首都ベオグラードをドナウ川が流れます。南部は高地と山地からなり、豊かな自然と中世の街並みが残されています。セルビア王国が成立したのは、1171年でその後に帝国、公国となり1459年にはオスマン帝国に滅ぼされました。1817年には、セルビア公国として事実上の独立を果たしましたが、第二次世界大戦ではナチス・ドイツからの侵攻、モンテネグロとのユーゴスラビア社会主義連邦共和国の形成などを経て2006年にモンテネグロの独立を問う国民投票が行われ、セルビア共和国となりました。
首都ベオグラード
人口7,058,000人
通貨セルビア・ディナール(RSD)
総面積77,474km2 (日本の約20%)
言語セルビア語,ハンガリー語等
主な観光地域ベオグラード、スボティツァ、スメデレヴォ、レスコヴァツ、ノヴィサド
VISAセルビアは90日以内の観光目的の滞在の場合はビザは不要です。パスポートの期限が6カ月以上あること。
時差日本との時差はセルビアが日本よりも8時間(サマータイム時は7時間)遅いです。
世界遺産や名所コソボの中世建造物群(世界文化遺産)、スタリ・ラスとソポチャニ(世界文化遺産)、ストゥデニツァ修道院(世界文化遺産)、ストゥデニツァ修道院(世界文化遺産)等