南アフリカ共和国

アフリカの経済をリードする国であり大自然の国

南アフリカ共和国

旅のお勧めSPOT

喜望峰

南アフリカの喜望峰

喜望峰は、首都のケープタウンから約50kmの場所にあり1488年にポルトガルのバルトロメウ=ディアスがヨーロッパ人として初めて到達したアフリカ大陸の南端の岬です。アフリカ大陸の南ではありますが、最南端ではありません。ディアスが発見をした際はひどい嵐の中だったため、当初は「嵐の岬」と名付けられましたが、ポルトガル国王ジョアン2世はインド航路の開拓につながると考え、「希望の岬」と名前を変更しました。

クルーガー国立公園

南アフリカのクルーガー国立公園

クルーガー国立公園は哺乳類147種、鳥類507種、爬虫類114種、両生類34種、魚類49種、樹木336種と多種多様の動植物が生息する南アフリカで最大規模の動物自然公園で南アフリカでサファリと言えばこの地と言えるほど有名な場所です。毎年140万人以上の旅行者が訪れ、レンタカーなどの自家用車での観光の他、レンジャーと一緒に徒歩で歩くウォーキング・サファリのアクティビティーも楽しめます。

南アフリカ共和国の旅の基本情報

国の特長南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端に位置し、多民族社会として知られ、11の公用語が用いられています。国土は大西洋とインド洋の二つの海に面し、雄大な自然景観や野生動物の宝庫としても有名です。ケープタウンのテーブルマウンテンやクルーガー国立公園など、観光名所は多彩で世界中の旅行者を惹きつけています。また、金やプラチナ、ダイヤモンドといった豊富な鉱物資源を持ち、アフリカ有数の経済大国として発展しています。さらに、サッカーやラグビー、クリケットなどスポーツが盛んで、2010年にはアフリカ大陸で初めてサッカーワールドカップが開催されました。多様な文化、自然、都市の魅力が共存する南アフリカは、訪れる人に新鮮な体験を提供してくれる国です。
首都プレトリア(行政府)ケープタウン(立法府)ブルームフォンテーン(司法府)
人口64,007(単位千人:2024年国連統計より)
通貨南アフリカランド(ZAR)
総面積1,220,000km2 (日本の約3.2倍)
言語英語、ズールー語、アフリカーンス語など公用語が11あります
主な観光地域ケープタウン、ヨハネスブルク、ミューゼンバーグ、ヘルマナス、プレトリア、ロベン島
VISA日本国籍の方が観光目的で南アフリカに入国する際は、90日以内であればビザは不要です。ただし、パスポートには30日以上の残存有効期間と2ページ以上の余白が必要です。[2025年9月改編]
時差日本との時差は南アフリカが日本よりも7時間遅いです。
世界遺産や名所南アフリカの人類化石遺跡群(世界文化遺産)、マロティ=ドラケンスバーグ公園(世界複合遺産)、ロベン島(世界文化遺産)、ケープ植物区保護地域群(世界自然遺産)、バーバートン・マコンジュワ山脈(世界自然遺産)等