トルコ共和国

親日の国民が多い国の一つで欧州とアジアの両方の魅力のある国

トルコ共和国

旅のお勧めSPOT

カッパドキア

トルコのカッパドキア

カッパドキアはトルコ屈指の観光スポットでギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群の登録名で1985年に世界遺産に認定されています。火山噴火によって堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されてできた奇岩群は地球上とはおもえないような光景です。3姉妹の岩と呼ばれる岩や、ラクダ岩などの様々な形をした岩の他、遺跡の観光もできます。気球に乗ることもできますが、12月~4月は特に風が強い日が続く時期のため、バルーンツアーが開催されない場合もあります。

パムッカレ

トルコのパムッカレ

パムッカレとはトルコ語で綿の宮殿という意味です。この地が昔から綿の一大生産地だったことに由来しています。二酸化炭素を含んだ弱酸性の雨水が台地を作っている石灰岩の中へ浸透し、炭酸カルシウムを溶かした地下水となり、その地下水が地熱によって温められて地表に湧き出て温泉となり、その温水中から炭酸カルシウが沈殿して純白の棚田のような景観が作られました。昼間は空の色を反射して青く輝き、落日の頃には茜色へと変わります。パムッカレの石灰華段丘の一番上には1354年の遺跡で廃墟となったヒエラポリス遺跡があります。1988年にヒエラポリス-パムッカレの登録名で世界遺産に認定されました。

トルコ共和国の旅の基本情報

国の特長トルコのアナトリアには、紀元前50万年頃の旧石器時代から人類が住んでいた痕跡が出ているなど、人類文明発祥の地とされています。トルコの地は、古代から多くの国家や民族が栄えたり滅んできたため、トロイの遺跡などの世界遺産や古代遺跡が多くあります。宗教としてはイスラム教が主流ですが、キリスト教やユダヤ教の影響も見受けられます。また、中央アジアや中東やバルカンなどの影響を受けたトルコ料理は世界三大料理の一つに数えられています。
首都アンカラ
人口89,815,000人
通貨トルコ・リラ(TL)
総面積780,500km2 (日本の約2倍)
言語トルコ語
主な観光地域イスタンブール、アンタルヤ、アンカラ、ギョレメ、イズミル、ペルガモン、シデ
VISAトルコに観光目的で90日以内の滞在の場合はビザは不要です。パスポートの残存日数が150日以上あり余白が2頁以上あること。
時差日本との時差は、トルコが日本よりも6時間遅いです。
世界遺産や名所イスタンブルの歴史地区(世界文化遺産)、ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(世界複合遺産)、ヒッタイトの首都 ハットゥシャ(世界文化遺産)、ヒエラポリス・パムッカレ(世界複合遺産)、トロイア遺跡(世界文化遺産)、エフェソス(世界文化遺産)、オスマン帝国発祥の地ブルサとジュマルクズク(世界文化遺産)等