フィンランドの首都ヘルシンキのおすすめ観光地

ヘルシンキの街の記事用アイキャッチ

フィンランドの首都のヘルシンキの魅力的な観光名所をご紹介します。ヘルシンキは荘厳な創りの大聖堂や、フェリーで15分程の場所には世界遺産である、「スオメンリンナの要塞群」もあります。

目次

丘にそびえ立つ、ウスペンスキー大聖堂

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ヘルシンキ大聖堂から近くの沿岸の丘の上にそびえ建つ北欧最大のロシア正教の教会が、ウスペンスキー寺院です。黄金の玉ねぎ屋根が乗ったレンガ造りの寺院で、イイスス・ハリストスの母である生神女・マリヤの永眠を祀るため、生神女就寝大聖堂。ヘルシンキ中央駅からは徒歩で15分程の距離にあります。

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内部は、装飾的できらびやかな空間が広がり、圧巻です。偶像崇拝を禁止した諸派とは異なり、豪華絢爛な装飾が目立ちます。ビザンチン様式の祭壇は、金を多用した豪華な造りで、重厚感であふれています。内部は写真撮影も可能です。

ヘルシンキのランドマークの一つ、カリオ教会

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カリオ教会は、フィンランドの建築家ラース・ソンクにより設計され、1912年に完成した100年以上の長い歴史のある教会です。教会の高さは65mあり、最上部の十字架部分までは海抜94mです。また、その高さから第二次世界大戦中、教会の塔に航空監視ステーションがありました。教会の外観は緑と白の塗料が主で、ドームは緑で、周囲の壁は白で、花崗岩などフィンランドの伝統的な素材が使用されて建てられています。バロック様式のオルガンとロマン主義時代のフランスのオルガンの両方を備えたフィンランドで唯一の教会でもあります。

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