水の都ヴェネツィア(ベネチア)のおすすめ観光スポット

ヴェネツィアの記事のアイキャッチ

水の都として知られるヴェネツィア(ベネチア)はイタリア北東部のヴェネト州に位置している、同国でも有数の観光地です。ヴェネト州には9ヶ所のユネスコ世界遺産が存在しますが、その中でも抜群の知名度を誇っています。街歩きを楽しむのは勿論のこと、水上バスで島々を行き来したり、世界三大カーニバルとして数えられるヴェネツィアのカーニバルに参加したりと、ここでしか体験できないことが沢山あるというのもヴェネツィアが人々を惹きつける理由の1つではないでしょうか。本記事では、毎年世界中からおよそ2000万人が訪れるというヴェネツィアのおすすめ観光スポットを紹介します。

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ルネサンス時代のアートを堪能できるドゥカーレ宮殿

かつては邸宅だったドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿

元々はヴェネツィア(ベネチア)の邸宅だったドゥカーレ宮殿ですが、現在はオペラ博物館として一般公開されています。世界三大映画祭の一つである、ヴェネツィア国際映画祭の会場としても有名です。 ドゥカーレ宮殿内部は、美しいフレスコ画で豪華に装飾されています。更に、ルネサンス期のヴェネツィアで活躍した芸術家による作品も見ることができるので、ヴェネツィアが生んだ芸術に興味がある方は必見ですよ。

恋人と一緒に訪れたい、ため息の橋

ヴェネツィアのため息の橋
ため息の橋

ドゥカーレ宮殿に入場すると、対岸にある牢獄との行き来のために作られた、ため息の橋を渡ることができます。ため息の橋という名前は、囚人がこの橋の窓からヴェネツィア(ベネチア)を見つめながらその美しい景色との別れを悲しみ、ため息を吐くことから付けられました。 そんな悲しい名前とは裏腹に、ゴンドラに乗ったカップルが日没時に橋の下でキスをすると永遠に結ばれるという、ロマンチックな伝説も持ち合わせているため息の橋。そのため、橋の下を渡るルートは大定番になっており、数多くのゴンドラがこの場所を通ります。ゴンドラからはため息の橋だけではなく、陸側からは見ることができないヴェネツィアを楽しむことができるので、現地を訪れた際は是非乗ってみてくださいね。

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