グレートバリアリーフに囲まれたグリーン島の楽しみ方

オーストラリアの人気観光地といえばグレートバリアリーフ。世界遺産にも登録されている美しい海です。透き通った海に、色鮮やかな魚と珊瑚は息をのむような美しさです。そんなグレートバリアリーフですが、まだまだたくさんの魅力が詰まっています。今回はその魅力について紹介していきたいとおもいます。
グリーン島のアクセス

グレートバリアリーフはケアンズのグリーン島を中心に広がっており、ケアンズの沖合27キロに位置していて、高速フェリーで45分程度で行くことができます。グリーン島まで行くフェリーはGreat AdventuresとBig Cat Island Reef Cruisesという会社が運航許可が出ていて利用することができます。グリーン島まではかなり揺れるので、船酔いする方は注意が必要です。グリーン島往復フェリーとアクティビティとのセットプランもあるのでぜひ探してみてくださいね。
美しい海を堪能「シュノーケリング」

グレートバリアリーフといえばもちろん海がメインとなってきますよね。世界遺産にもなっている海は透き通るほど美しいです。観光客に人気なのは、シュノーケリングです。鮮やかな魚や珊瑚を間近で見ることができるのでおすすめです。ツアーで申し込んでいない場合でも、グリーン島で直接セットを借りることもできるため、急な予定でも安心して利用することができますよ。
濡れずに水中観察「グラスボード」

泳ぎが苦手な方や小さいお子様がいる方には、グラスボードがおすすめです。船底がガラスになっていて、まるで海の中を泳いでいるような気分が味わえます。運が良ければウミガメにも会えますよ。濡れることなくグレートバリアリーフを堪能できるので、そのあとの観光も問題なく楽しむことができるのもおすすめのポイントです。
ワニに会える「マリンランドミラネシア」

グリーン島には海だけでなく、陸でも楽しめるアクティビティスポットがあります。グリーン島の少し奥にマリンランドミラネシアという水族館のような複合施設があります。ここでは数多くのワニやウミガメ、島に生息する熱帯魚を見ることができます。午前10時30分と午後1時30分の餌つけのショーや写真撮影も楽しめるのでおすすめです。マリンランドミラネシアでは、パプアニューギニアの湾岸南部地域に焦点を当てた部族芸術の展示があったり、サンゴの生物学も学べたり色々な体験ができます。また、体長5.48m・体重1トン以上という大きさで世界最大の飼育下ワニ「カシウス君」が2024年に亡くなるまでこの施設にいました。
【マリンランドミラネシア】※2025年10月更新
住所:1 Esplanade, Green Island QLD 4871, Australia
アクセス:リゾート(Resort)入口から徒歩5分
営業時間:9時~16時
WEBサイト:www.greenislandcrocs.com
自然を感じる熱帯雨林

グリーン島は熱帯雨林でも有名な島です。グレートバリアリーフにある300以上の島の中で唯一、熱帯雨林が樹生する貴重な島とされています。島を一周することができる遊歩道もあるので、散歩しながら自然を堪能するのもおすすめです。海で楽しんだ後にはゆったりと散歩で過ごしてみてはいかがでしょうか。
リゾートプールでちょっと休憩

グリーン島の中心にはグリーンアイランドリゾートというホテルがあります。ホテルにはプールがあり、パブリックプールは宿泊者またはGreat Adventuresの利用者は利用することができます。熱帯雨林に囲まれたプールはちょっとした休憩にもおすすめです。
グレートバリアリーフに囲まれたグリーン島の楽しみ方まとめ
グレートバリアリーフに囲まれたグリーン島の楽しみ方はいかがでしたか?世界遺産に登録されているグレートバリアリーフを含めた海のアクティビティはもちろんのこと、グリーン島には陸のアクティビティも充実しています。グレートバリアリーフはオーストラリアに行った際に、一度は行ってみたい場所の一つですよね。ぜひ訪れてみてくださいね。