ジュネーヴ必ず行くべき観光名所4選

スイスジュネーブの名所

自然豊かな国スイス。その中でも今回はジュネーヴについてお伝えします。比較的治安もよく、街中には多くのトラムが走っているので観光中に交通手段で困ることもなく便利な街です。またアクセスの面で考えると、ジュネーヴはフランス第二の都市リヨンから高速バスで片道約2時間半で行けるので、リヨンからの日帰り旅行としてもおすすめ。また、観光名所同士の距離も比較的近く、主要な観光名所をまわるのであれば、1日あれば時間があまってしまうほどです。素敵な魅力がたくさんのスイス、ジュネーヴの外せない観光名所を4選お伝えします!

目次

ジュネーヴといえば!国連!

ジュネーヴの国連
国連

ジュネーヴでの観光といえば、国連が一番初めに思いつくのではないでしょうか。場所も、街の中心の駅からトラムに乗れば、簡単にアクセスすることができます。トラムの最寄り駅を降りると目の前が国連です。国連加盟国の国旗が並ぶ光景は圧巻です。また、国連の前には大きな椅子のオブジェがあり、その椅子の下に入って写真を撮る観光客であふれています。国連に行った際にはぜひ撮ってみてください。ただ、国連は建物と椅子のオブジェ以外に特に見るものがありません・・・。もし時間が余っているようでしたら、国連から徒歩でいける陶器の美術館に足を運んでみてください。一部エリアを除き、基本的には無料で展示を楽しむことができます。展示ももちろんですが、美術館自体の建築がとても美しいです。

ジュネーヴの大噴水

ジュネーヴの大噴水
ジュネーヴの大噴水

国連と並び、ジュネーヴ観光の二大巨頭の一つと言えるのが、この大噴水です。噴水のすぐ近くにも行くことができ、近くで見る大噴水の威力は圧巻です。ただ、風向きによってはかなり濡れますので注意してください。噴水をきれいに写真に収めたい場合は、噴水がある湖の周辺を歩くと、公園があるので、その公園から撮るのがおすすめです。湖自体もとてもきれいで、水は信じられないほどに透き通っています。地元の人たちが湖に入ったり、近くでピクニックや読書を楽しんでいて、ゆったりとしたスイスの日常を味わうことができます。また、私は食べませんでしたが、湖周辺には数店舗のアイス屋さんがあり、アイスを食べながら湖周辺を散歩している人たちもいたので、夏場にジュネーヴを訪れた際はぜひ試してみてください。

ジュネーヴ旧市街

ジュネーヴ旧市街
ジュネーヴ旧市街

ジュネーヴ旧市街散策もおすすめの一つです。旧市街には大砲や大聖堂はもちろん、ただ歩いているだけでも街並みがとてもきれいで癒されます。街並みを楽しみながら、色々なお店を見てみるとショッピングも楽しめるかもしれません。旧市街自体はあまり広くはないので疲れることなく回り切れますが、坂が急な箇所がいくつかあるのと、道が少し歩きづらいと感じる可能性があるので履いていく靴には注意してください。

Pointe de la Jonction

Pointe de la Jonction
Pointe de la Jonction

最後に紹介するのは市街地から少し離れた場所で、スイスならではの自然を感じられる観光名所です。ここでは橋の上からアルヴ川とローヌ川の合流地点を眺めることができます。全く水質が異なる二つの川がここで合流し、なんとも不思議な光景を目にすることができます。川は橋の上からでも水中の石が確認できるほどの透明度です。ここは観光名所ではありますが、私が行ったのは土曜日だったにもかかわらず、あまり人も多くなく落ち着いて観光することができました。また、橋の上から写真を撮る際は、遠くに大噴水も観ることができるので、ぜひ一緒に写真に収めてみてください。

ジュネーヴの記事の最後に

ジュネーヴの街並み
ジュネーヴの街並み

ここまで、ジュネーヴの外せない観光名所を紹介してきました。1日で十分に楽しむことができるジュネーヴ。時間が余った際は、地元の人たちに混ざってピクニックをしてみるのもいいかもしれません。ただ、ジュネーヴ観光はかなり天気が重要になってきます。天気の安定している季節に行くことをおすすめします。また、スイスはかなり物価が高いこと、隣接しているために忘れがちですが、EU非加盟国のため基本的にはユーロは使用できません。注意してください。ただ、街中にも外貨両替所があり、多くのお店でクレジットカードが使用できます。とても美しい国、スイスにぜひみなさんも一度足を運んでみてください。

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