プーさんの100エーカーの森に行こう!
世界で一番有名なくまと言っても過言ではない、あのはちみつが大好きな黄色いくま、プーさん!そのプーさんが暮らす100エーカーの森のモデルとなった森がイギリスのイースト・サセックスのHartfield (ハートフィールド)にあるのは知っていましたか?今回はその森・Ashdown Forest (アッシュダウンフォレスト)と森の近くにあるプーさんのティールーム・Pooh Corner (プー・コーナー)を紹介したいと思います!
アッシュダウンフォレストまでの道のり
ロンドンの国鉄・ナショナルレイルのVictoria駅からサザンレイルウェイサービスでEast Grinstead駅まで行き、そこから現地のバスで20分のHartfield (ハートフィールド)という小さな村がアッシュダウンフォレストの最寄りの村で、プーさんのティールーム・Pooh Corner (プー・コーナー)があるところです。ティールームから歩いて約10分のところにアッシュダウンフォレストへの入り口があります!サインが少し小さくわかりづらいので注意してみてくださいね!バスが到着したら最初にティールームに向かうと森までの地図と行き方を丁寧に教えてもらえますよ!(森に行く前にお手洗いが心配な方はここでお手洗いも貸してもらえますよ!)
いざ森の中へ…!
アッシュダウンフォレストはアウトドアアクティビティ施設のように綺麗に舗装されているわけではなく自然そのままの美しさが保たれた広大な森です。散策ルートも、過去にこの森の中を開拓してきた人の轍が自然と道になって、それに沿って進んでいくルートになっており、その道中はマイナスイオンたっぷりで、爽やかな風や木々の葉のざわめき、鳥のさえずりが日々のストレスを優しく包んで癒してくれるよう…!さらに!枝分かれしている道に出くわすたびに、小さい頃友達と公園の小さな林で「どっちに行こう?」とドキドキワクワクしながら探検した感覚を思い出し、私たちを童心に返らせてくれます!もし万が一迷子になっても電波やGPSは届きますし、村の人がよく犬を散歩させていたりするので安心して冒険を楽しみましょう!
プーさんの橋で遊ぼう!
森の中を進んで約40分のところに、原作にも登場したPooh Bridge (プーさんの橋)という橋があります。作中では、この橋の上でプーさんとその仲間たちが「小枝投げ」という遊びを楽しんでいる様が描かれていて、現実の橋にも遊び方の紹介が貼ってあり実際に遊んでみることもできるんです!遊び方はいたってシンプル!橋の近くで”いい感じ”の小枝を拾って、橋の上流側から各々が拾った小枝を同時に川に落とします。そして橋の下流側に一番最初に流れ着いた小枝の拾い主が勝ちです!子供向けの遊びのように思えますが実際にやってみると「私の小枝を見失った!」「あれは誰の小枝!?」など大人でもわいわい楽しめたのでみなさんも是非!「小枝投げ」を楽しんでみてください!
プー・コーナーの魅力!
広大なアッシュダウンフォレストを楽しみ尽くし、程よい疲労感と空腹感の中で村に戻ると迎えてくれるのが、プーさんのティールーム・Pooh Corner (プー・コーナー)!店内は食事を楽しむレストランスペースだけでなく、プーさんのグッズや現地のお土産を販売していたり、レアなグッズやイラストの展示もたくさんあります!子供向けに遊べるスペースもあって、そこには大きなプーさんたちのぬいぐるみやおもちゃもたくさん!大人のファンから親子連れまで幅広く楽しめるお店になっています!もちろんティールームで提供される食事や紅茶も絶品で、名物クリームティーのスコーンは味が選べるだけでなく、とっても可愛いプーさんの食器に囲まれて楽しむことができ、舌と目で楽しめる1度で2度美味しい体験ができますよ!
プーさんの森をもっと楽しむTips
くまのプーさんファンの多くは聖地であるこのアッシュダウンフォレストでクリストファー・ロビンの日々を追体験したい!という思いを胸にこの地を訪れることでしょう!そして多くの記念写真を撮影するのですが、クリストファー・ロビンの体験を得るには相棒が足りないと思いませんか…?そう!プーさんとその仲間たちです!森に行く前にプー・コーナーでお気に入りのプーさんとその仲間たちのぬいぐるみを購入して森に連れて行けば、森での楽しみ方は無限大に!森の中にはプーさんとその仲間たちの小さなお家もあるので、この地を訪れる事を計画していて自宅にお気に入りのぬいぐるみがある人はそのぬいぐるみを連れて行くことを忘れずに!新しい相棒が必要な人はぜひ森に行く前にプー・コーナーで相棒を探してみてくださいね!
プーさんの100エーカーの森に行こう! まとめ
いかがでしたでしょうか?美しいアッシュダウンフォレストを時間を気にせず探検したり、プーさんの橋で遊び童心に返る経験はプーさんの聖地巡りにそれ以上の癒しやリフレッシュを与えてくれる、ロンドンから時間をかけても行く価値がある素敵な経験を得られる旅だと思います!行くのにおすすめの時期は初夏から秋にかけて!森の中は晴れていても草が生い茂った場所や足場がよくない場所もあるので肌の露出は控え、歩きやすいスニーカーと帽子もあるとより快適に森を楽しめるでしょう!あなたのちいさな相棒も旅を楽しみにしているようですよ?忘れ物チェックは欠かさずに!