ロンドンで新年を盛大にお祝いしよう!

ロンドンのカウントダウンイベント

イギリス・ロンドンでは大晦日から元旦にかけて超大規模なカウントダウンイベントが開催されるのをご存知ですか?日本のしんみりとした雰囲気の新年とは一味も二味も違った新年の迎え方は我々日本人にとって一生忘れられない思い出になる事間違いなし!今回はそんなイギリス・ロンドンのニューイヤーズイブファイヤーワークス(New Year's Eve Fireworks)について紹介したいと思います!

目次

ロンドンのカウントダウンイベントの開催場所

ロンドンのカウントダウンの花火の様子
カウントダウンの花火の様子

London New Year's Eve Fireworksはロンドンの中心を流れるテムズ川沿いにある大きな観覧車「ロンドン・アイ (London Eye)」付近であげられる豪華絢爛な花火と近年は空中ドローンショーの事を称しており、開催期間中はテムズ川沿い一帯が観覧エリアとして幹線道路が一時的に封鎖されます!チケット制で例年10月中旬ごろにチケットの販売がオンラインで開始され、チケットはエリアによって20から50ポンドで販売しています!人気のエリアはあっという間に完売になるためチケットを取るのも一苦労です!観覧エリア外からでも花火やドローンショーを見ることは可能ですが観覧エリアでしか味わえない高揚感や迫力もありますので是非!チケットを購入して鑑賞してみてくださいね!

カウントダウンイベント当日の現地の雰囲気

ロンドンアイ付近の観覧エリアの様子
ロンドンアイ付近の観覧エリアの様子

大晦日(イベント)当日は観覧エリアのテムズ川沿いだけでなくロンドン中心部がまるっと年末セールのためにかなりの人で賑わいます!公共交通機関も通常より混み合いますので移動時間にある程度余裕を持った方が良いかもしれません!人の賑わいとともに軽犯罪(スリやひったくりなど…)も増えますので外出時に持ち歩くカバンの種類にも注意しましょう!(ボディバッグのようなものを持ち歩くのが良いでしょう!)肝心の観覧エリアは20時ごろに開くのでより良い場所で花火を楽しみたい方は開場後すぐに観覧エリアに入場できるようにしましょう!しかし!冬のロンドンは積雪はほぼないものの文字通り「冬」なので夜はかなり冷え込みます!花火までの4時間を耐えるための防寒は入念に備えていくようにしてくださいね!

「アレ」問題

ロンドンの花火
花火の様子

人間ですから誰しも抗えない生理現象がありますよね…?そう「トイレ」問題です!観覧エリアでイベントを楽しむ方は各エリア開場内に仮設トイレが設置されていますので大きな問題はありません(あまり綺麗ではないので覚悟は必要かもしれません…(笑))が、観覧エリア外で花火を楽しむ場合、大晦日のロンドンは日本と同様に各施設の営業時間が通常より短めになっているので大晦日から元旦にかけての時間帯はトイレ探しに難航すること間違いなし!事前に花火やドローンショーを見る予定の場所の近くにある夜遅くまで営業しているファストフード店やパブなどをチェックしていくようにしましょうね!もちろん各施設でお手洗いを借りる際は何かを注文するのを忘れずに!

カウントダウンイベントの帰りは帰りはどうするの?

カウントダウンイベントの驚くほどの混雑具合!
驚くほどの混雑具合!

カウントダウンの日だけは特別にロンドン・アンダーグラウンドサービス(地下鉄)が全路線、一部の駅を除いて日付を越えた後(元旦)も動いているので公共交通機関事情に関しては基本的には安心してよいと思います!(ホテルを取るときはこの日に日付を越えた後も開いているアンダーグラウンドの駅付近に取った方が良さそうですね!)ただし!観覧エリア内外問わずこのイベントを楽しんだ人でロンドン中心部の駅はごった返しになりますので駅にたどり着くまで、また、乗車するまでもかなりの時間がかかります。(筆者は2年連続で参加しましたが最初の年は帰宅するまでに3時間かかりました…※通常は45分で帰れる道のりです…)帰宅前に会場内でお手洗いを済ませたりイベント終了より少し前に早めに帰宅した方がいいかもしれませんので当日のプランは練りに練りまくりましょう!

ロンドンで新年を盛大にお祝いしよう! まとめ

ロンドンの新年の花火の様子
ロンドンの新年の花火の様子

いかがでしたでしょうか?日本の神社やお寺で除夜の鐘とともに初詣…といったようなしっとり・しんみりした新年の迎え方とは違う「THE 欧米の新年のお祭り騒ぎ感!」を体験できるまたとない貴重な機会ですが、いつもと違うからこその備えは必要になります。喜ばしい新年のお祝いが悲しい思い出にならないようにTHE 日本人マインドである「備えあれば憂いなし」「石橋を叩いて渡る」を徹底してロンドンの新年を最高に楽しみましょう!今こそ日本人の底力をみせる時ですよ!(笑)

SELECTION―セレクション―