15世紀のインカ帝国の遺跡、「空中都市」マチュ・ピチュ。解明されていない謎の残る遺跡!
マチュ・ピチュの眺めは、まさに絶景。時が経つのを忘れて、長い間その場にいたくなります。マチュ・ピチュの周辺地域は文字の無いアンデス文明が発達した地域だったため造られた目的など解明されていない謎が残る遺跡。
マチュ・ピチュ遺跡の拠点の村までは車では行けません
マチュ・ピチュ遺跡は入場数の制限をしているため、ハイシーズンに訪れる場合は、チケットをネット予約することをお勧めします。また、拠点となるマチュ・ピチュ村には車では行けないため、列車のチケットの予約も必要です。観光列車はペルーレイルとインカレイルの2社が運行し、クスコから近くのボロイ駅とクスコから車で1時間半程の距離にあるオリャンタイタンボ駅から発着します。オリャンタイタンボ駅を利用する方が多いです。
マチュ・ピチュに行く列車は、一般的な列車というよりは観光列車で内装は洒落た雰囲気になっています。チケットのグレードも3つ程あり、最も高いクラスの「ハイラム・ビンガム」では、展望車両があり絶景を楽しめる他、豪華な食事やドリンク等のサービスもあります。その他、車両の上がガラスになっている「ビスタドーム」や、最も安い「エクスペディション」といったクラスもあります。最も安い「エクスペディション」の値段は、オリャンタイタンボからマチュ・ピチュ迄の片道で65ドル程です。時間や割引の適用などで変わってきます。